株式会社穴吹工務店取材日:2020年7月22日

全国の事務所で受け取る月2,000通の請求書を、98%電子化。承認フローの脱ハンコで、テレワーク対応ができました。

利用サービス 請求書(受取) | エリア 四国地方 | 業種 不動産 | 掲載日 
株式会社穴吹工務店

“地域密着”と“自社一貫”を守りながら全国に分譲マンションを供給してきた株式会社穴吹工務店様。戸建事業や不動産ソリューションなど幅広い事業展開で、上質な住まいと暮らしを提供しています。約80カ所の拠点に届く請求書は月に約2,000通。そのほとんどを電子請求書に切り替え、取引業者と一緒に業務効率化を実現されました。IT化による建設業界の未来を見据えた取り組みを伺います。

ココがPOINT!

  • 1取引業者は費用負担なしで、電子請求書を発行可能
  • 2バラバラだった大量の明細も、電子化を機に一つの請求書に
  • 3受取から承認までWebで完結し、テレワークを実現

紙の書類が多い建設業界で効率化を図る

― 事業概要を教えてください。

 穴吹工務店は、ゼネコンとデベロッパーの能力を備えた独自のスタイルで、地域に根ざしたマンションを全国に供給しています。「サーパス」ブランドの自社分譲マンションは、用地取得から設計、施工、販売に保守・管理などのアフターサービスまで、自社一貫体制を敷いているのが特徴です。また、マンション事業のノウハウを生かした戸建事業や、多彩な不動産活用を提案する不動産ソリューション事業も展開し、さまざまな不動産ニーズにお応えしています。

主力の分譲マンションは沖縄県をのぞく46都道府県に1,490棟を供給してきました(2020年6月現在)。本支店14と、建設現場の作業所やマンションギャラリーなどの営業所、合わせて約80カ所の拠点を構えています。

各拠点に届く請求書を合わせると、月に約2,000通受け取っています。取引業者様と弊社の請求書業務の効率化を目指し2020年6月より、ほぼすべての請求書を電子化しました。

― 電子請求書を導入された経緯を教えてください。

弊社には、主だった部署の10名ほどが参加する『穴吹ミライ会議』というプロジェクトチームがあり、新たな時代を見据えた業務改善を提言するといった活動をしています。建設業は紙の書類の多さが課題で、その効率化を目指し、まずは取り組みやすい請求書の電子化に踏み切ったのです。

これまでもペーパーレス化を目指し、工事担当者に iPad を持たせる取り組みなどを行ってきました。しかし、業界全体ではIT化はまだまだ遅れ気味です。

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株式会社穴吹工務店
設立1961年1月11日
事業内容不動産開発、不動産販売、建設請負
代表者代表取締役社長  徳田 善昭
本社所在地香川県高松市藤塚町1-11-22
企業サイトhttps://www.anabuki.co.jp/
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