REPORT
ホテル・宿泊業界における食材受発注データの変動・傾向
本データレポートは、インフォマートの受発注プラットフォームにおける「宿泊業(ホテル・旅館等)」の取引データを抽出・集計したものです。
- 集計対象: 宿泊業に該当する企業の受発注データ(店舗業種が「ホテル・旅館」のデータを含む)
- 主な分析対象品目: 朝食等で広く利用される基本食材(加工肉、パン、卵関連等)
- 注意事項: 本データは受発注タイミングの取引金額を集計したものであり、実際に消費された日時を示すものではありません。
加工肉のトレンドについて
2025年1月のハムの取引金額を基準値(=100)として指数化し、推移を集計。
- 品目別の比較: ソーセージとハムはほぼ同水準の挙動を示し、ベーコンの取引金額規模は両品目の約2倍で推移。
- 時期別の変動: 8月および12月に取引金額のピークを記録。6月および1月は低下傾向を示し、3月および10月にも一時的な増加が確認される。
パンのトレンドについて
2025年1月の全パン類の取引金額を基準値(=100)として指数化し、推移を集計。
- 全体傾向: 加工肉の推移と連動する取引挙動を確認。
- 対象定義: 食パン・クロワッサン・フランスパン等の製品を対象とし、冷凍生地・冷凍パン・加工済サンドイッチ等を除く。
上記のパンに関するレポートをエリア別に分け、特徴的な都道府県のグラフのみを表示している。
兵庫県の2025年1月取引金額を基準(=100)として、主要エリアの推移を抽出。
- 北海道: 初雪・積雪期にあたる時期に取引金額が急増する傾向。
- 長野県: 8月の取引金額が年間を通じて突出。
- 東京都: 分析対象内で最大規模の取引金額を記録。4月にも取引増加の山を確認。
- 京都府: 全国的な傾向とは異なり、夏季に取引金額が減少。
- 兵庫県: 全国平均値に最も近い推移を示して安定。
- 沖縄県: 7月より取引金額の増加傾向が開始。
卵関連食材のトレンドについて
2025年1月の卵の取引金額を基準値(=100)として指数化し、推移を集計。
- 品目別の比較: 卵が最も取引額が多く、ついで冷凍卵調理品、液卵、という順になった。
- 時期別の変動: 加工肉・パン類と概ね同様の時期に取引ピークが発生。
- 対象定義:卵は 鶏卵(生卵)を指し、液卵は殺菌処理済の液状の卵、冷凍卵調理品は冷凍オムレツ等を指す。
パン類と同様の主要6都道府県を抽出・集計。
兵庫県の2025年1月取引金額を基準(=100)として、主要エリアの推移を抽出。
- 北海道:対象の都道府県の中で最も高い取引金額規模を記録。パン類では特定時期に急増する挙動が見られたが、卵においては年間を通じて高水準な取引金額を維持。
- 東京都:年間を通じて大きな変動は少ないものの、4月および8月・12月に取引金額が増加する挙動を確認。
- 長野県:パン類と同様、夏季(8月)に取引金額が突出して増大するピークを記録。
- 京都府:パン類と同様に夏季(7月〜8月)にかけて取引金額が一時的に減少している。
- 兵庫県:全国の平均的な推移傾向と近い挙動を示し、年間を通して平滑度の高い安定した取引額で推移。
- 沖縄県:7月より取引金額の増加傾向が始まり、夏季期間(7月〜8月)に取引金額の山を形成。
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