請求書と支払通知をデジタル化し、年間780時間を削減。
社外パッケージの導入で、経理DXを実現しました。

トヨタグループ唯一の素材メーカー、愛知製鋼株式会社様。グループをはじめ自動車産業にさまざまな素材を提供し、長年クルマの進化に貢献してきました。経理部経理室では、インボイス制度への対応を機に長年運用していた自社開発のシステムを見直し、社外サービスのパッケージを利用した業務の標準化へ動きはじめました。経理DXの手始めに、電子請求書の導入は充分な成果をあげています。
ココがPOINT!
- 1請求書発行にかかっていた年間720時間を実質ゼロに
- 29割の請求書をデジタルで発行し、取引先へ即日届く
- 3支払通知書の発行もデジタル化し業務効率化を実現
上記ポイントを実現した
の資料ダウンロード!
- サービス概要、料金体系
- 導入時のコスト削減、時間短縮の試算
- 法制度対応への取組み
法令対応を機に、非効率だった請求書発行業務を見直し
― 事業概要を教えてください。
愛知製鋼株式会社はトヨタグループ唯一の素材メーカーです。特殊鋼をはじめとする高品質な素材や、「鍛造品(たんぞうひん)」と呼ばれる自動車部品等の製造・販売をグローバルに展開しています。1934年に株式会社豊田自動織機製作所(現 株式会社豊田自動織機)内に設置された製鋼部門が、1940年に豊田製鋼株式会社として分離独立し、のちに社名を愛知製鋼に改称しました。
2017年より製品を軸にした社内カンパニー制を導入しました。「鋼(はがね:特殊鋼条鋼)」「ステンレス(ステンレス鋼)」「鍛(きたえる:鍛造品)」「スマート(電子機能材料・部品および磁石応用製品)」という4つのカンパニーで、自動車産業はもとより、産業機械・IT・エレクトロニクス・医療・農業に至るまで、暮らしの中で利用される多くの製品に向けた様々な素材を世界に供給しています。
― 所属されている経理部経理室の業務について教えてください。
経理部経理室は、主計、固定資産、財務の3チームに分かれています。私の所属している財務チームは、資金調達や債券・債務の管理、IRなどが業務の中心です。請求書に関していえば、売掛金の担当もいますが、請求書そのものは各営業部署が直接発行しています。
主計チームは経費精算をはじめ会計に関する経理業務を主に担っています。私は税務申告や確定申告等の担当がメインで、これまで請求書業務に直接関わってはいませんでした。ただ、インボイス制度をはじめとする税制改正に関連して、従来の請求書フォーマットは法令要件を満たした形に見直す必要が出てきました。また、請求書の発行業務自体、非効率な状態だとも聞いており、法令対応を機に電子請求書の導入を検討するようになりました。
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BtoBプラットフォーム 請求書
- 請求書の受取・発行を電子化
設立 | : | 1940年3月8日 |
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事業内容 | : | 鋼材、鍛造品、電子機能材料・部品及び磁石応用製品の製造と販売 |
代表者 | : | 代表取締役社長 後藤 尚英 |
本社所在地 | : | 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 |
企業サイト | : | https://www.aichi-steel.co.jp/ |
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