BtoBプラットフォーム利用企業数<10分更新> 1,050,668社・1,959,376事業所・2,850,361

2023年度流通金額:44兆453億

ニュースリリース

〔水産タイムス(日刊速報)〕 インフォマート、「旬材」と業務提携 
「新水産流通システム」の共同運用で 2008年9月29日発行

 インフォマート(東京・港区、村上勝照社長)は全国の漁業生産者とバイヤーを直接結びつけるシステムで、旬材(大阪府吹田市、西川益通社長)と業務提携した。旬材がインターネット上で運営する「新水産物流通システム(SCSS)」を共同運用することで、SCSSの利便性や会員満足度を高める。
 SCSSは「日本の食と漁業を守る!」をコンセプトにしたITシステム。漁業生産者は画像と音声で水揚げ情報を消費地に伝達でき、バイヤーとなるスーパーや外食企業は水揚げ情報を的確に把握した上で、画面を通してリアルタイムに買付けできる。
 インフォマートでは「品質は優れているのに市場から弾かれてしまう商品を直接、消費地へお届けするサービス。顔の見える漁業と、消費者の食の安全を目指し、一人でも多くの人に本当の意味での『旬』を感じていただきたい」としている。SCSSの料金体系は、月額使用料として販売側が1万500円、バイヤー側は1万5750円、初期費用は販売側・バイヤー側ともに10万円、運用手数料として販売側は販売額の2%、バイヤー側は購買額の11.5%となっている。
 インフォマートがバイヤー企業に対するSCSSの営業業務や入会手続き事務業務、会員における取引決済代行業務を行う。

ページトップへ