当社は、本日開催の取締役会において、平成30年3月23日をもって代表取締役社長 米多比 昌治が代表取締役を退任し、同日より三井物産株式会社出身で当社顧問の長尾 收氏を代表取締役社長、当社常務取締役の藤田 尚武を代表取締役副社長、当社取締役の長�M 修を専務取締役とする役員人事を決定しましたのでお知らせいたします。
　なお、当人事は、平成30年3月23日開催予定の第20期定時株主総会及び同日の取締役会の承認を経て正式に決定する予定です。
　また、米多比 昌治は平成30年3月23日付で取締役会長に就任する予定です。

　当社は、代表取締役社長である米多比 昌治のもとフード業界の徹底的なシェア拡大（「BtoBプラットフォーム 受発注、規格書」の利用拡大）、電子請求プラットフォームのデファクト化（「BtoBプラットフォーム 請求書」の全業界展開）を中期経営方針として、｢BtoBプラットフォーム｣の事業拡大に取り組んでまいりました。そしてこの度、｢BtoBプラットフォーム｣を更に発展させるために社外から組織経営と成長企業の価値向上に通じ、海外事業や投資・買収についての経験が豊富な長尾 收氏を代表取締役社長として招聘することを決定いたしました。また、同時に社内からは長年、当社の管理部門やIR活動を統括してきた常務取締役の藤田 尚武が代表取締役副社長に昇任し、2名の代表取締役による体制といたします。さらに、当社取締役の長�M 修が専務取締役に昇任し、開発体制の強化を進めてまいります。専門領域に集中した経営と業務の迅速化を図り、更なる成長を確実なものとすべく、代表取締役の交代等をすることといたしました。

　長尾 收氏は、三井物産株式会社でベンチャー投資事業の責任者として、IT、外食、創薬向けに国内・海外で投資を行った実績を有しています。大規模組織における事業戦略立案・実行、投資事業会社CEO、成長段階の企業に出向しての経営改善等々、多様な分野で手腕を発揮し、また、北中南米、中国・アジアを中心に、グローバルビジネスにおける幅広い経験も有しています。その時代から当社と接点があり、相互に信頼関係を築いて来ました。これまでの高い見識と実行力は、当社を新たなステージに向けてリードしていくに最もふさわしい人材であると判断しています。

＜ 長尾 收氏の今後の抱負 ＞

　インフォマートは、創業以来、企業間（BtoB）取引における高付加価値の電子的仕組・仕掛を、eマーケットプレイス、プラットフォーム事業（受発注、規格書、請求書）と次々に開発・提供し、力強い成長を遂げて来ています。このユニークな基盤をいっそう強固なものとしつつ、私のもつ新事業・海外事業や成長企業への投資・価値向上に関する経験・知見も活かして、インフォマートを更なる高みへと飛躍させ、持続的に成長させるべく全力を尽くすことを決意しています。

(1)新任代表取締役社長：長尾　收（ながお　おさむ）氏　プロフィール

出身地：徳島県徳島市

＜ 略歴 ＞

【 経歴外の特記事項 】

(2)新任取締役会長：米多比　昌治（めたび　しょうじ）

＜ 略歴 ＞

1986年（昭和61年）	株式会社ノアコーポレーション入社
1997年（平成9年）	エコサポート設立　代表就任
1998年（平成10年）	当社入社　専務取締役
2017年（平成29年）	当社代表取締役社長(現任)

(3)新任代表取締役副社長：藤田　尚武（ふじた　なおたけ）

＜ 略歴 ＞

1992年（平成4年）	日産トレーディング株式会社　入社
1997年（平成9年）	シーアイエス株式会社　入社
2001年（平成13年）	当社入社　管理本部長(現任)
同	当社取締役
2005年（平成17年）	当社常務取締役(現任)

(4)新任専務取締役：長�M　修（ながはま　おさむ）

＜ 略歴 ＞

1994年（平成6年）	エス・オー・エム有限会社設立　代表取締役
2001年（平成13年）	当社入社　開発本部長(現任)
2003年（平成15年）	当社取締役(現任)

【 会社概要 】　（2017年12月末現在）

　会社名：株式会社インフォマート（東証一部：2492）
　代表者：代表取締役社長　米多比 昌治
　本社所在地：東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
　設立：1998年2月13日
　資本金：32億1,251万円
　事業内容：BtoB（企業間電子商取引）プラットフォームの運営
　従業員数：437名
　URL：https://www.infomart.co.jp/