
新型コロナウイルス感染症の影響により、税務調査の件数自体は大きく減少していますが、1件あたりの追徴税額に関しては、全ての税目において増加しているという状況です。
このような実態は、税務調査そのものが「量」から「質」へシフトしていることを表しており、調査で指摘されやすい論点を事前に整理しておくことは、今後、経理人材に求められると考えています。
そこで、本アカデミーでは、昨今の税務調査の取組や指針を明確にしたうえで、税務リスクの軽減に向けて検討すべき論点について説明いたします。
また、コロナの影響で縮小を余儀なくされていた海外取引に関しては、コロナの収束と共に増加することが想定されますので、国際税務の論点についても解説予定です。
開催概要
- 開催日時2022年9月14日(水)15:00~16:00
- 開催場所オンライン(Zoom開催)
- 参加費無料
講師
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三浦 康太氏
税理士法人山田&パートナーズ
国際部 マネージャー多国籍企業グループが抱える国内・国際税務の問題に関して、多角的な視点からアドバイスを行っている。 近年では、組織基盤の強化を目的に書類の電子化を推進する企業も多く、電子帳簿保存法に関連したサービスの提供にも力を注ぐ。