株式会社インフォマート（東京都港区　代表取締役社長：米多比 昌治）は、株式会社トライアルカンパニー（福岡県福岡市東区　代表取締役：楢木野 仁司、以下「トライアルカンパニー」）が、月次決算の早期化実現のため、「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入・運用を開始したことをお知らせいたします。

【 トライアルカンパニー様「事例詳細」ページ 】

　URL：https://www.infomart.co.jp/seikyu/case/rb002.asp

【 「BtoBプラットフォーム 請求書｣を選んだ理由 】

　トライアルカンパニーは、主力事業であるディスカウントスーパー「トライアル」を、全国約200店舗に展開。「エブリデイロープライス」の販売戦略の基、食料品から衣料品、家電まで豊富な品揃えと安さを売りに急成長を遂げています。過去10年で売上高が約3倍にも伸びる現在、取引先数も増え、煩雑になる経理業務の負担を軽減するため、今回の導入に至りました。

【 導入効果 】

　�@ 郵送物の到着待ち時間がなくなり、月次決算が早期に確定

　紙ベースで行っている1,000社の請求書については、日々の郵便物の中から選別した後、自社の会計システムへ手作業で入力していました。それ故、請求書以外の郵便物が混入したり、請求書が紛失したこともありました。データ入力にも手間が非常に掛かっていた上、入力ミスも常に避けられないリスクとしてあり、郵送されてくる請求書を待たないと、入力作業に入れないことも悩みでした。導入後の現在は、入力作業の改善はもちろんのこと、お取引先の協力もあり“請求書待ち”の状況がなくなりました。選別作業も軽減され、請求処理時間が短縮できたことで、3週間以上掛かっていた月次決算をおよそ1週間早めることができました。

　�A 業務ごとに分担している請求書の発行。各担当者が業務軽減を実感

　請求書の発行は、部署ごとに各担当者が基幹システムからデータを抽出しエクセルで作成、印刷後、封入・郵送するところまでを行っていました。現在、毎月約440社に対して発行しており、取引件数が増えていく中、手作業では請求書の発行業務が追いつかない状況が出始めていました。システム導入後は、各部署とも一連の作業が1日以内（最短1時間）で完了しています。印刷や一度発行した請求書の原本を一枚ずつコピーしてファイリングする保管作業もなくなり、作業量がかなり軽減されました。さらに、先方が請求データを確認したかもシステム上で分かるようになり安心して入金日を迎えることができています。

【 トライアルカンパニーの今後の取り組みについて 】（経理部 部長様より）

　受取機能については、100％（約1,000社）の企業が活用できるようにし、受取った請求情報は同時に、会計システムとも連動させる方針です。請求書を電子データでもらい、これを自動的に会計システムに落とし込む仕組みができれば、請求書の受取業務は格段にスピードアップされるため、その分、請求データのチェックや、データの情報精査に人の力を向けられることができ、結果としてさらなる月次決算の早期化が実現すると思います。今後はより一層、『BtoBプラットフォーム 請求書』を活用し、経費の削減と経理業務のスピードアップと精度の向上を図っていきたいと考えています。

【 「BtoBプラットフォーム 請求書」について 】

　請求書の受取・発行、双方に導入される請求書のプラットフォームとして、現在15万社が利用する、請求業務に関わる時間短縮、コスト削減が実現し、企業の生産性向上につながる仕組みです。取引先が取引先を招待し、世の中の全員が使うことで、社会全体のペーパーレスによるECOが実現します。ISMSの取得など請求書データを取り扱うためのセキュリティ体制も確保しています。

請求書導入事例一覧 URL：https://www.infomart.co.jp/seikyu/case/

【 会社概要 】