帳票 - 経理用語集
帳票(ちょうひょう)
帳票とは、現金や商品・サービスの取引を記録した、帳簿や伝票などの定型的な書類の総称。受注・発注・入出金・出荷・納品などを記録として蓄積したり、相手方へ通知するために作成される書類で、出納帳、仕訳帳、入出金伝票、売上伝票、請求書、領収書、納品書など、様々な種類のものが含まれる。販売管理・会計管理など情報システムの多くは、こうした記録の管理を電子的に行う機能と共に、帳票を作成したり印刷したりする機能が含まれる。これらの帳票を電子化することで、事務作業の時短、紙代や人件費といったコスト削減、またそれに伴う生産性向上が実現できる。また経営者にとっては月次決算の早期化がなされることで、迅速な経営判断が可能となる。