2025.02.20
インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」とBSNアイネットの「財務会計システムVENAS」が連携
自治体の財務会計業務におけるデジタル化を推進
デジタルの力であらゆる業務を効率化する株式会社インフォマート(本社:東京都港区 代表取締役社長:中島 健、以下「当社」)は、当社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」と、株式会社BSNアイネット(本社:新潟県新潟市 代表取締役社長:南雲 俊介、以下「BSNアイネット」)が提供する「財務会計システムVENAS(ヴィーナス)」の連携開始をお知らせします。

連携の概要
近年、少子高齢化・人口減少に伴う職員数の減少や住民サービスの多様化・充実化に対応するため、自治体における業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が高まっています。2023年に改定された「自治体DX推進計画」では、地域住民との接点となるフロント業務を効率化する「フロントヤード改革」が重点取組事項のトップに掲げられ、デジタル化が推進されてきました。
一方、請求書関連業務を含むバックヤード業務ではペーパーレス化が普及しておらず、紙の請求書管理の手間や請求書の内容を財務会計システムに転記する際の手間とミス、承認・審査に伴う支出命令と請求書の照合作業に係る負担等の課題があります。
上記の課題を解決するため、当社が提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」とBSNアイネットが提供する「財務会計システムVENAS」を連携させ、自治体の財務会計業務の効率化を実現します。
今回の連携により、地方自治体に特化した電子請求書運用の確立や財務会計システムの運用における負担軽減、そして電子決裁における完全ペーパーレス化が可能です。また、電子請求書の活用を拡大することにより、地方自治体および地方自治体と取り引きがある請求書発行事業者双方の請求書関連業務のデジタル化を促進し、広域におけるDXを推進します。

▼ 新潟県阿賀野市が「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入、BSNアイネットの「財務会計システムVENAS」とシステム連携して活用 リリース情報
URL:https://www.infomart.co.jp/government/news/introduce/010.asp
サービス概要
ー「財務会計システムVENAS」について
「財務会計システムVENAS」は、ご利用いただいている数多くのお客様の声を取り入れることにより、操作性・視認性の観点から最大限の業務効率化を実現するパッケージシステムです。
全国100団体以上のお客様に採用いただいています。
継続したサポートにより蓄積した業務ノウハウとお客様の声から生まれる新たなニーズを融合し、拡張機能としてフィードバックすることで、「常に進化する財務会計システム」を提供します。
ー「BtoBプラットフォーム 請求書」について
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」等、多様な請求業務のデジタル化に対応可能な国内シェアNo.1(※1)請求書クラウドサービスです。時間・コスト・手間のかかる請求業務を大幅に改善し、ペーパーレス化、経理のテレワークの実現を後押しします。
請求書のやり取りにおいて、PDF等へ変換することなく、デジタルデータのままやり取りできる「データtoデータ方式」を採用しており、電子帳簿保存法(※2)やインボイス制度にも対応しています。(2025年2月現在で115万社以上が利用しています。)
URL:https://www.infomart.co.jp/government/service/seikyu/index.asp
- 2024年度 東京商工リサーチ調べ:https://corp.infomart.co.jp/news/20250116_5707/
- JIIMA「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済:https://www.jiima.or.jp/certification/denshitorihiki/list/
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