Web受注導入当初は、逆に手間が増えた印象だった
弊社は、「よなよなエール」や「軽井沢高原ビール」、「水曜日のネコ」、「東京ブラック」といった個性的なクラフトビールを製造・販売するビールメーカーです。製品は、全国向けと軽井沢に限定した製品がある他、数量限定製品など、多岐にわたる製品をラインナップしています。新しいことにどんどんチャレンジしていく自由な会社風土が追い風となり、新製品を開発するときは社内で希望者を募り、プロジェクトを立ち上げる手法で個性的な製品を作り出してきました。ビールの品評会に出品して受賞することが、メーカーとしてのモチベーションになっており、これまでも数々の受賞歴があります。昨年は、2年に1回開催されるWBC(ワールドビアカップ)で銀賞を受賞しています。
これまで、飲食店に卸す役割を担う酒屋さんの他、飲食店からFAXや電話、メールなど様々な方法で受注し、その内容を人手で基幹システムに入力していました。
『BtoBプラットフォーム 受発注』の導入はちょうど7年前、親会社である星野リゾートからインフォマートの導入を要望されたことがきっかけです。
導入当初は、毎朝、受注確認のためにインフォマートの画面を確認し、注文が入っている場合はその内容をプリントアウトし、基幹システムに手入力していました。従来のアナログ受注と同様の作業が発生していたので、Web受注はかえって手間が増えたと感じている時期もありました。
しかし、従来のFAX受注には、受注業務の生産低下を招く根本的な大きな二つの課題がありました。一つ目は、注文書への人為的な入力ミス、もう一つが、「FAXを送った」「届いていない」という行き違いのトラブルです。『BtoBプラットフォーム 受発注』なら、発注側、受注側が常に同じデータを共有することができるので、この大きな課題は解決されました。
さらに、基幹システムのリニューアルにあたり、『BtoBプラットフォーム 受発注』と連携させることで、受注データの自動取り込みが可能になりました。結果的に人為的ミスが減り、業務時間の短縮にもつながっているため、導入メリットは、当初と比べ、非常に大きなものになっています。

ここフル隊(法人受注ユニット)
ご担当者様

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