京都に本社を置き、ラーメン食材に特化した食品卸売業として、全国約1,000店舗に食材等を提供している、有限会社山栄フーズ様。夏季限定の天然活け鮎販売や、海外事業など挑戦的な事業展開をされています。2,000通あまりの請求書を1人で発行していた状態をデジタル化し、請求代行サービス「掛売決済」も導入。代金回収リスクを抱えない積極的な取引拡大につながっています。
ココがPOINT!
- 現金を介さない決済で、集金時のトラブルを予防
- 入金保証で未回収リスクのない、安心な取引
- フード業界における高い認知度で、スムーズな導入
ラーメン店専門卸から天然活け鮎まで、常に挑戦的な事業展開
ラーメン食材に特化した食品卸販売に、天然活け鮎販売、さらに海外事業と、幅広く事業を展開されていますね。
有限会社山栄フーズの創業は1993年です。食品卸売は、ホテル・旅館関係に強い、和食系に強いといった得意ジャンルを持つことが多く、私が目をつけたのはラーメン専門店でした。当時ラーメン店に特化した卸売業は他になく、差別化を図れたのです。私自身15歳くらいまで父親の事業の手伝いでラーメンの屋台を引っ張っていた経験から、ノウハウもありました。
ラーメン食材に特化してスタートしたのは、当時の条件でベストな選択だったからです。それが今でもベストとはとらえておらず、新規事業にも意欲的に取り組んでいます。
現在の中核事業は海外事業で、世界各国に輸出事業やメーカー様の海外進出支援事業などを展開しています。また、天然鮎の漁が解禁されているシーズンには、鮎師や各地の河川漁業関係者の協力を得て、宅配便で生きたままの天然鮎を京都や東京の料亭、ホテルなどにお届けしています。
天然鮎を生きたまま宅配とは、他できいたことがない技術です。
友釣りした繊細な天然鮎を運ぶ技術はもちろん、鮎漁師を束ね複数個所の河川の鮎を扱うのも、おそらく弊社だけ、真似できないと思います。また、今年からは活け締めして液体瞬間冷凍と真空でお届けする冷凍鮎もはじめます。安定した在庫管理をしたいお客様のご要望に、活け鮎と冷凍鮎でお応えできる予定です。
常に挑戦的な経営戦略をとっておられますね。
二代、三代と地元で続いている食品卸売業と違って、弊社は私が創業者で、当初はお得意先や仕入れ先もありません。既存の同業者さんと競合しても勝負にならないので、他がやっていないことをやってきました。創業時からあえて地元・京都にこだわらず、全国のラーメン店に、当時まだなかった業務用たれやカットネギなどの無料サンプルを送り、配送には宅配便を利用して少しずつ顧客を増やしていきました。現在、取引商材は温度帯別に2,000~3,000アイテムと、ラーメン店で必要な食材はほぼ網羅し、北海道から沖縄まで1,000店舗近いお得意先と取引をしています。
毎月発行する請求書は、どれほどありますか?
毎月1,000枚、多いときは2,000枚くらいの請求書を発行します。全部紙で発行していた時・・・
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有限会社山栄フーズ
設立:2001年12月4日事業内容:総合食品卸売業 食肉加工業 輸出事業 小売業(海外)
代表者:代表取締役 山本 雅明
本社所在地:京都市伏見区横大路下三栖南郷25
企業サイト:https://sanei-kyoto.jp/
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