大手飲料メーカー、サッポログループの物流事業を担うサッポログループ物流株式会社様。グループ外企業との取引も多く、協力会社と連携した輸配送を行うため、受け取る請求書も発行する請求書も膨大な件数になります。事業拡大と将来の労働人口減少を見据えた業務標準化プロジェクトとして請求支払業務をデジタル化。電子請求書と郵送代行でペーパーレスを実現しました。
ココがPOINT!
- 請求書発行に伴うアナログな申請フローがボタンひとつに
- 取引先へ即日請求データが届き、顧客サービスも向上
- 業務標準化を実現し、月初に集中する作業負荷を緩和
非効率な請求支払業務。だが、本当の課題は…
サッポログループ物流という社名のとおり、グループ会社の物流を一手に引き受けておられるのでしょうか。
当社は配送と倉庫管理業が事業の二本柱です。もちろんグループの事業会社であるサッポロビール株式会社、およびポッカサッポロフード & ビバレッジ株式会社 ( 以下、ポッカサッポロ社)の商品の安定的な輸配送は事業の主軸ですが、グループ会社以外の貨物も扱っています。当社の物流は自社の車輛を使うのではなく、協力会社と連携したネットワークによる円滑な運送が特長です。その幅広いネットワークとノウハウを活かし、酒類や食品だけでなく、建材や自動車、設備関連など多岐にわたる貨物を取り扱っています。その他、原料の輸出入なども担っています。
グループ内外での取引が多いと、請求書は受取も発行もかなりの件数になりそうですね。
はい、受取・発行いずれも取引社数は1,000社を超えており、それぞれ毎月700件近いやりとりが発生しています。私が所属しているのは経営戦略部で、直接お客様に請求書や支払通知書を発行している部署ではありませんが、経営戦略としての物流改革、業務改革の一環で、請求業務のデジタル化を進めています。
もともとは、全社的に業務標準化を推進する大きなプロジェクトがあり、基幹システムや主軸の業務に関わる配車システムの刷新などと同時に、電子請求書システムの導入が検討されたという経緯があります。
従来の請求・支払業務にはどのような課題があったのでしょうか。
請求書の授受は、全国に9つある支社で行っていますが、効率的とは言い難い状態でした。請求書を発行する際は、帳簿に日付とどこ宛ての請求書なのかを手書きした上で上長の承認を受け、社印を押してもらいます。また、請求書は、郵送する前にあらかじめ
関連リンク
BtoBプラットフォーム 請求書- 請求書の受取・発行を電子化
通知書機能 - 受取側から発行側に対して支払通知書(支払案内書)を作成・発行できる機能です。
郵送代行サービス
- 電子請求書に対応していない取引先様にも、BtoBプラットフォーム 請求書から自動で郵送されるサービスです。
サッポログループ物流株式会社
設立:2012年10月1日
事業内容:貨物利用運送業 荷役作業および倉庫業 流通加工ほか
代表者:代表取締役社長 田島 一孝
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号
企業サイト:https://www.sapporo-gl.jp/
>この企業情報とニュースを見る
\ 無料プレゼント /
導入事例の続きをダウンロード!