消込 - 経理用語集
消込(けしこみ)
消込とは、売掛金や買掛金など債権・債務の勘定科目の残高を消していく作業を指す。
例えば、売掛金の入金があった場合、支払明細と照らし合わせながら入金されているデータを消していくことで、売掛金が請求通りに回収できているか、残りの売掛金がデータ上と実際の入金でズレていないか、回収の遅れが出ていないかを把握することができる。このように商品代金が入金されたときに行う消込を「入金消込」といい、反対に代金を支払ったときに行う消込は「支払い消込」という。
会社の規模が大きくなるにつれ消込も多くなり作業が煩雑になるため、月次決算の締めが遅れる原因のひとつとなっている。
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