連結決算 - 経理用語集
連結決算(れんけつけっさん)
連結決算とは、親会社の会計に、子会社や関連会社などの決算を保有株比率などに応じて売上や利益を加算して集計したものを指す。
金融商品取引法により、一定の企業集団に対して要求される。2000年には連結決算が単独決算よりも重要であると規定され、現在では各社で連結決算体制が整備され、本格的な連結決算時代に入ったといわれている。
連結決算では、投資家は、親会社と子会社をあわせて評価することができる。親会社の業績がよくても、傘下に業績の悪化した子会社を抱えていれば、投資家にとっては重要な判断材料になる。