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紙とPDFは古い!?請求書でいま選ばれる「DtoD(データ to データ)」とは?

紙とPDFは古い!?請求書でいま選ばれる「DtoD(データ to データ)」とは?

最終更新日:2025年12月24日

請求書をはじめとした帳票類のやりとりは、紙からペーパーレス化へのシフトが進んでいます。PDFをメールに添付したり、ダウンロードしたりする方法は請求書電子化の第一歩ですが、まだ手間やコストが残ります。アナログな紙などを介さない、データそのものを直接やり取りする方法を「DtoD(データ to データ)」と言います。

今回は、請求業務における「DtoD」とは何か? 紙やPDFでのやりとりと何が違うのか、そのメリットについてまとめました。また、より詳しく解説したオンデマンドセミナーも紹介します。

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目次

請求書を電子化したのに、思ったより手間やコストが減らない理由とは?

ペーパーレス化が進み、請求書も紙そのもののやりとりだけでなく、PDFで送付したりAI-OCRで読み取ったりする電子請求書が増えてきました。実際に電子請求書システムを導入して、「請求書の電子化(ペーパーレス化)は完了した」と思っていても、思ったほど作業時間が減っていない、思ったよりコストがかかっていると感じていませんか?

実は、電子請求書には種類があります。多くの企業が取り組んだ電子化は、「AtoD(アナログtoデジタル)」というアプローチに留まっており、真の効率化には限界があるのです。 なぜ、従来の「AtoD」では効率化に限界があるのか、一方の「DtoD」はなぜ請求書業務を劇的に変え、「安く、早く、効率よく」行えるのか、順番にみていきましょう。

請求書業務の課題:「AtoA」と「AtoD」が残すムダ

請求書のやりとりには様々な種類がある

紙のやり取り:AtoA(アナログ to アナログ)とは?

発行側が紙に印刷した請求書を郵送し、受け取った側でそれをシステムに手入力する方法を「AtoA(アナログto アナログ)」といいます。

印刷、封入、郵送、ファイリング、保管と、すべての面で手間とコストがかかり、手入力によるミスのリスクなど負担が大きいため見直す企業が増えています。

電子化の第一歩:AtoD(アナログ to デジタル)

電子化の第一歩として多くの企業で採用するのが「AtoD(アナログtoデジタル)」。
請求書をPDFなどの形で発行してメールやクラウドで送付したり、紙で受け取った請求書をAI-OCRなどで読み取ってデータ化しシステムに取り込んだりするアプローチです。

この方法なら、郵送コストの削減、受領までの時間短縮につながるメリットがあります。
一方で、発行側には請求書をPDF化しメール送信する手間、また紙で受け取りたい取引先のためには郵送代行のコストが課題として残ります。
また、受取側も受領したPDFや紙をAI-OCRで読み取る手間が残り、正確に読み取れているか確認しエラーを修正する作業が発生します。会計システムなどへの連携も手動で行うことが多いでしょう。連携していない場合は依然として手入力が残ります。

つまり、紙がPDFに置き換わっただけの電子化に留まっているため、データの連携や活用ができず、本質的な業務効率化に結びつかないのです。

※電子請求書については下記の記事もご覧ください。

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請求書業務の未来:「DtoD」(データ to データ)とは

そもそも「DtoD」って何?

「AtoA」や「AtoD」では残ってしまう手間やコストを解決するのが、データそのものをやりとりする、「DtoD(データtoデータ)」です。

「DtoD」は、『BtoBプラットフォーム 請求書』のようなデジタル基盤を通じて、発行側のデータがそのまま受取側のシステムへ取り込まれます。請求書をはじめとした帳票データが、システム上で直接かつ安全にやりとりされ、紙を介さず、人の手でデータ化する手間も一切不要です。

方法 発行側の対応 受取側の対応
AtoA(アナログto アナログ) 紙に印刷した請求書を郵送する 紙で受け取った請求書をシステムに手入力する
AtoD(アナログtoデジタル) 請求書をPDFなどの形で発行してメールやクラウドで送付する 受け取った側が紙やPDFの請求書を手入力やAI-OCRで読み取りデータ化する
DtoD(データtoデータ) クラウド上で請求データそのものを送付 クラウド上で請求データそのものを受け取り処理する

「DtoD(データtoデータ)」の決定的なメリット3点

1.手間がゼロに
紙の印刷・郵送はもちろん、PDF化やAI-OCRによるデータ変換作業が一切不要になります。処理状況も可視化されるので、「送った、受け取っていない」といったトラブルも解消し、確実に残る履歴でガバナンスも強化できます。
2.コストを大幅削減
請求書の通数が多ければ多いほど、DtoDによる削減効果が発揮されます。企業成長によって請求書の処理件数が増えても人員を増やすことなく対応可能です。
3.処理が迅速・正確
データが自動で連携されるため、入金消込や会計ソフトへの連携もスムーズになり、ヒューマンエラーがなくなります。差戻があった場合もWeb上で完結。デジタルなら、出張などで社外にいることが多い承認者も、いつでもどこでも承認できます。

「DtoD(データtoデータ)」は、発行側・受取側双方の請求業務を「最も安く、早く、効率よく」実現できる、新しい業務モデルです。

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従来の請求書電子化と比べ、請求書業務を安く、早く、効率よく行えるのが「DtoD」です。請求書業務の「部分的な効率化」に過ぎなかった「AtoD」からもう一歩踏み出し、真の業務効率化とDXを実現するためには、〝データ連携(DtoD)”へのシフトが不可欠です。

インフォマートでは、請求書業務における「DtoD」とは何か? をわかりやすくまとめた無料オンデマンドセミナーを公開しています。

動画では、請求書業務における紙やPDFでのやりとりと、「DtoD」の違いを比較。
「AtoA」や「AtoD」に比べ、手間もコストも軽減できる理由が一目でわかります。具体的な導入メリット、大手企業に選ばれる理由についてもさらにわかりやすく解説しています。

動画は、
・システム利用料を払ってもコストが下がる理由
・一見似ているPDFなどの「AtoD」方式に比べ、なぜ作業時間を短縮できるのか
を5分で理解できる内容となっています。また、より業務効率化を促進するシステム連携についても解説しています。

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お申込み後に視聴用URLをお送りいたしますので、お好きな時間にご視聴ください。

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株式会社インフォマートが提供する電子請求書システム『BtoBプラットフォーム 請求書』は、クラウド上でデータそのものをやりとりする「DtoD」方式を採用。即時発行・即時受取が可能で、受取・発行どちらも請求書業務にかかる負担を低減しながら効率化を実現します。
請求書業務のデジタル化をお考えの方は、ぜひご検討ください。

監修者プロフィール

『BtoBプラットフォーム 請求書』チーム 編集部

『BtoBプラットフォーム 請求書』チーム 編集部

この記事は、株式会社インフォマートが提供する電子請求書サービス『BtoBプラットフォーム 請求書』チームの編集部が監修しており、経理や会計、請求業務に役立つわかりやすい記事の提供を目指しています。電子請求書TIMESでは、経理・経営に役立つ会計知識、DXによる業務改善、インボイス制度・改正電子帳簿保存法といったトレンド情報をご紹介します。『BtoBプラットフォーム 請求書』は請求書の発行・受取、どちらにも対応し、業務効率化を推進します。

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