老舗企業に残る独自の商習慣を電子化で見直し。データ取り込みで請求書発行が完了し、業務効率が大幅にアップ。
創業130年を超える老舗抹茶メーカーの株式会社あいや様。国内有数の抹茶の生産地、愛知県西尾市に本社を置き、業務用をメインにトップクラスのシェアを誇ります。毎月300通を超える請求書の発行先は、昔なじみの小さな取引先が多く、独自のやり方を長年積み重ねていました。担当者の負担が多く残業が発生する状況を改善するため、請求書の電子データ化に着手し、効率化されました。
ココがPOINT!
- 11日がかりだった請求書発行業務が3時間あまりに短縮
- 2IT環境が整わない取引先も、請求書の郵送代行で対応
- 3独自の慣習も落とし込んだシステム構築を実現
上記ポイントを実現した
の資料ダウンロード!
- サービス概要、料金体系
- 導入時のコスト削減、時間短縮の試算
- 法制度対応への取組み
引き継いでわかった、昔ながらの請求書発行業務
― 沿革と事業内容を教えてください。
弊社の創業は1888(明治21)年に遡ります。本社のある愛知県西尾の地は、明治初期からお茶の栽培が本格化し、昭和になって抹茶の原材料となる碾茶(てんちゃ)の生産が飛躍的に高まりました。京都や静岡に比べると、あまり知られていないものの、実は「西尾の抹茶」は全国生産量の約20%を占めています。
抹茶は様々な食品に使用され、ひとつのフレーバーとして認知されています。弊社はその先駆けとして、約半世紀前から抹茶を食品加工原料として、乳業メーカーや製菓メーカーへ提案し、市場を開拓してきました。現在は業界トップクラスの抹茶メーカーとして、業務用をメインに製造・卸販売を行っています。最近は小売にも力をいれ、また、海外向けの展開も積極的に行っています。
― 老舗ながら、先進的な取組みをされているようですね。
抹茶製造も全自動化している一方で、お茶を挽くのに最も大事な臼は、今でも石の茶臼なんですよ。1台の茶臼で1時間に製造できる抹茶はわずか数十グラムと、手間と時間はかかりますが、抹茶は繊細で、摩擦熱でも風味が飛んでしまいます。熱を持たせずじっくり挽いてパウダー状に仕上げるには、いまだに石の臼を超えるものがないのです。また、高品質の抹茶を製造するために「目立て」と呼ばれる臼のメンテナンスが欠かせませんが、専門の職人はいまや全国でもわずかといわれます。弊社ではこの伝統職人を6人、社員として擁し、師匠が弟子に匠の技を引き継いでいます。
― 管理部門の取組みで『BtoBプラットフォーム 請求書』を導入されたのはなぜですか?
私が請求書業務を前任者から引き継いで四苦八苦していたところを見るに見かねて…
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BtoBプラットフォーム 請求書
- 請求書の受取・発行を電子化
郵送代行サービス
- 電子請求書に対応していない取引先様にも、BtoBプラットフォーム 請求書から自動で郵送されるサービスです。
設立 | : | 1888年(明治21年) |
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事業内容 | : | 抹茶をはじめとする茶類の製造・卸販売 |
代表者 | : | 代表取締役社長 杉田 武男 |
本社所在地 | : | 愛知県西尾市上町横町屋敷15番地 |
企業サイト | : | https://www.matcha.co.jp/ |
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