草家様の代表取締役である李昌浩さんは、いち早く日本にマッコリを紹介し、「マッカレ」や「タクベギ」など様々な名称で呼ばれていた韓国の伝統酒を、日本人が覚えやすいよう「マッコリ」と名付け普及させたひとり。1997年に創業以来、品質管理を一番に考えマッコリ造りを行っています。創業当初は仁川市内に酒蔵がありましたが、より美味しいマッコリができるよう良質な水を求めて北朝鮮との軍事境界線の近くに新しい蔵を建設しました。自然豊かな整った環境の中で、蔵元としてマッコリ造りに精を出されています。

【point1】 原材料は韓国産の新米のみを使用

草家様がマッコリを造る上で最も大切にしているのが、「安心・安全」な商品を造ること。特にマッコリの命ともいえる米は原材料にこだわり、すべての商品に新米を使っています。マッコリは韓国産の新米で造るからこそ品質が高く、美味しいものができるのですが、流通しているマッコリの多くは収穫されてから2〜3年経った古米や、輸入米を使われているのが現実だそうです。草家様では、劣化のない安心安全なマッコリを造りたいという思いから、韓国産の新米にこだわっています。
【point2】 品質管理の上でも300mlの飲みきりサイズで提供

プレーンタイプのマッコリ、フルーツマッコリ、黒豆を使用したマッコリ、ウコンのマッコリなど様々な種類のマッコリを製造している草家様ですが、ほとんどの商品を300mlの飲みきりのサイズで提供しています。飲みきりサイズは飲食店様がお客様に提供しやすいというメリットがありますが、草家様が大切にしている「安心・安全」にもつながります。生マッコリの賞味期限は1週間が限界といわれており、それ以上を過ぎると酵母が死んでしまいます。そうすると雑菌が発生し、品質に問題が生じます。そういったことから、草家様では飲みきりサイズのマッコリを推奨しています。
【point3】 価格は安価でお求めやすく

近年、円安の影響によりコストアップせざるを得ない飲食店や小売店が増えています。しかし、草家様では業界全般にわたる不景気の克服を目指し、販売中の商品の価格を約30%引き下げました。安心・安全に留意した本物のマッコリをより多くのお客様に届けたいという気持ちで、メーカーとしてのメリットを生かしてお求めやすい価格設定にされています。