青森県の農家さんが丹精こめて育てたトマトやさくらんぼ、にんにくなどを販売しているノースビレッジ農園合同会社様。その中から今回は、最近メディアでも注目度の高い青森県田子町産のにんにくをじっくり熟成させた「熟成黒にんにく」をご紹介します。にんにく独特の臭いや辛味はなく、ドライフルーツのような甘さをもつ黒にんにくは、食べると元気になると大評判!業務用は大変お買い得です!

【point1】 嫌な臭いもなく栄養満点な黒にんにく

美味しさの秘密は年間の温度差にあります。田子町は盆地で昼夜の温度差が激しく、夏は37℃、冬には‐20℃にもなります。この田子町ならではの厳しい寒さが糖分をためこみ、春の雪解けと共に糖度が高く身のしまったにんにくへと成長します。そのにんにくを遠赤外線製法で30日以上熟成させ、黒にんにくを完成させます。黒にんにくは、辛味や刺激が少なく嫌な臭いも残らないうえに、必須アミノ酸などの栄養成分が普通のにんにくの5倍以上ということもあり、地元では毎日ひとかけらずつ食べる方もいるそうです。
【point2】 一つ一つ丁寧に作るにんにくはプロも絶賛!

原料となる田子町産にんにくを作っているのは、ノースビレッジ農園合同会社様の契約農家さんの一人である、山本観光園の山本不二夫さん。山本さんのこだわりは、できる限り化学農薬を抑え、有機肥料を使って、誰が食べてもおいしくて安全な農作物を作ることだそうです。にんにくは毎年秋に植え、6月下旬まで収穫ができないので、その間容赦なく生えてくる雑草を丁寧に手作業で取り除いています。愛情いっぱいで育てられたにんにくは、形も大きく、キレイで、「田子町のにんにくは一味違う」とプロまでうならせるそうです。現在は主にイタリアンレストランでソースやトッピングとして活用されています。
【point3】 生産者たちの想いを全国へ届ける農園

同社は、青森県の厳しい環境の中で、土や農法にこだわり「食べる人を想いながら」大事に作った農作物を全国の方に知ってもらいたい、という想いからノースビレッジ農園を始めました。すでに契約している農家さんの強いネットワークから新たな農家さんを紹介してもらい、現在では年間通して30世帯ほどと契約し、常に青森の旬の食材を提供しています。今後も伝統を大事にしながら、新しいことに挑戦する農家さんの想いを届けたいと積極的に取り組んでいます。