今回は千葉県八街市の契約農家から仕入れた最高級落花生「半立豆」を原料に使用し、黒御影石のローラーで丁寧にすり潰した絶品ピーナツペーストをご紹介します!
著名人にファンが多く、雑誌などでも紹介される人気商品で、最近では業務用がラーメン屋や居酒屋業態からも大好評です。

【point1】有名百貨店バイヤーのニーズから誕生

「千葉県産落花生のぴーなっつぺーすと無糖」は、麻布川越屋四代目店主の知人である百貨店バイヤーの「水あめや香料ばかりを使用したものではない、落花生本来の味がするペースト商品が欲しい」という要望から生まれたそうです。子供からお年寄りまで、誰もが安心して食べられるヘルシーなおいしさを追求し、1990年初めに発売を開始して以来、販売数を伸ばし続けています。口に入れた瞬間に、落花生本来の香りと旨味を感じる逸品です。
【point2】こだわりの豆選びと伝統技術

東京で最初に豆屋を始めたといわれる大高亀吉氏より、初代店主の上原清三郎氏が豆煎り技術を習得し、明治22年に東京・麻布地区で開業した株式会社麻布川越屋様。現在も初代より継承した教えを元に、水分・油分の量を指先で感じることで、豆の出来を判断しているそうです。年によって落花生の質が変化することもあるため、ペーストに使う豆選びも毎年厳しい基準を設けて行われています。