北海道・札幌の時計台から20分ほどの、牧草地が広がる新川に農園を持つ草間花園様。ベコニアの輸入をきっかけに農業大国であるデンマークと交流ができ、代表取締役を務める草間さんは現地で経営と植物育成法について学ばれました。その知識と技術力を生かして、4年ほど前から化学農薬を使用しないバジルをはじめとしたハーブの栽培に着手。安心・安全なハーブを提供し続けています。また、通常ハーブはカットした状態で販売されることがほとんどですが、草間花園様では根や土がついたままの生きたバジルを出荷しています。調理する直前に収穫するため、もっとも新鮮な状態でバジルを使うことができます。

【point1】 子どもでも毎日安心して食べることができる

草間花園様で栽培されるスイートバジルの最大の特徴は、お子様でも安心して食べられることです。草間さんご自身にお子様が生まれたことをきっかけに「食の安全」を意識するようになり、化学農薬を使わない栽培法に取り組み始めたとのこと。バジルをはじめ取り扱うハーブ全般の病害虫予防には化学農薬ではなく、植物抽出液を使います。唐辛子やニンニクを使って作られる抽出液は何度も試作を重ね、試行錯誤の上に作られたオリジナルのもの。毎日安心して食べることができるハーブであることは大きな魅力です。
【point2】 安心・安全だけでなく味や香りにもこだわる

安心・安全であることと同様に、草間花園様ではバジルの味わいや香りにもこだわり栽培を行っています。例えば、植物が育つために大切な水は、地下から汲み上げた天然水を使用しています。天然水で作られたバジルは味にえぐみがないと評判。また、植物に良好な環境づくりの一環として、ハウス内にはクラシック音楽を常時流しています。スイートバジルは、草間花園様でも販売をしている北海道産のイタリアンチーズと相性がぴったり。イタリア料理に取り入れやすいハーブです。
【point3】 香りとフレッシュさを保つためポットタイプで提供

ドイツやフランスをはじめとしたヨーロッパ諸国では、ポットに入ったハーブがよく販売されています。その最大のメリットは、採れたてのフレッシュハーブがいつでも好きなだけ楽しめること。乾燥ハーブでは再現できない食感や味の奥行き、香りの豊かさなどを楽しむことができます。土で栽培することで、よりフレッシュさを保てるため日持ちがよくなります。出荷時は、1ケース24ポット入りが基本ですが、好きなハーブを少しずつ選ぶアソートでの出荷対応も行っています。