今回ご紹介するのは、おかず味噌として有名な金山寺味噌に、岡山名産の高級果実、白桃を入れた「白桃金山寺」です。作っているのは、岡山で100年以上続く老舗漬物屋、株式会社城忠一商店様。先代の頃から販売しているという白桃金山寺ですが、城社長によると「他には見たことがない」という珍しい商品。他店との差別化が重要な今の時代だからこそ、多くの飲食店や小売店におすすめしたい!と、熱く語ってくださいました。

【point1】 桃がホクホク?意外にも味噌と相性はバツグン

「金山寺味噌」とは、米、麦、大豆の麹に野菜などを漬け込んだおかず味噌のこと。通常はウリやナス、しそ、生姜などを漬け込みますが、城忠一商店様が使っているのはなんと岡山県産の白桃!農家さんから届いた若い桃を甘く炊き込んで、地元の老舗味噌屋さんの金山寺味噌と混ぜ合わせています。桃は摘果(まだ実が青い頃に収穫)したものなので、甘さはほとんどなく、食感は栗のようにホクホク。醤油ベースの甘じょっぱい味とあわせて、クセになるおいしさです。
【point2】 ごはんに、豆腐に、野菜スティックに・・・活用方法はたくさん

珍しいものなので、活用シーンが限られるかと思いきや、そこは他のおかず味噌と同じ!ご飯のおかずとしてはもちろん、豆腐にのせて食べたり、野菜スティックや焼きナスにつけて食べたり、マヨネーズとあわせてタルタルソースにしたり、定番のお漬物に加えてつきだしにしたり・・・活用方法はたくさんあります。お味噌なので、日持ちがするのも嬉しいところ!現在は、地元の道の駅をはじめ、県内外の飲食店や小売店などで愛用されているそうです。
【point3】 老舗らしい定番商品と、他にないアイデア商品も!

城忠一商店様は、1902年から続く岡山でも老舗中の老舗漬物屋。定番商品である白菜や大根、きゅうりの浅漬けやキムチだけでなく、グリーンボール漬け(浅漬け)やミニトマトキムチなど、アイデア商品もたくさんお持ちです。中でもおすすめのグリーンボール漬け(浅漬け)は、キャベツよりやらかくて甘みが強く、彩りもとてもきれい!お肉料理の付け合せやコールスローがわりにも使用できます。他にもワンランク上の漬物をお探しの方は、ぜひ一度同社にお問い合わせください。