今月ご紹介する商品は、川崎青果株式会社が取り扱う兵庫県・淡路島産の「べっぴん玉ねぎ」です。化学肥料や農薬の使用を控え、循環型農業で育てられた「べっぴん玉ねぎ」は、淡路島産玉ねぎの中でも特に糖度が高く、フルーツのような甘みが楽しめます!

【Point 1】淡路島は全国有数の玉ねぎの産地

瀬戸内の温暖な気候に恵まれ、近畿圏で最も日照時間が長いと言われている淡路島。その気候や雨量、土壌が玉ねぎの栽培に適していたことから、大正初期に本格的な生産が始まり、島を代表する特産品として全国的に知られるようになりました。現在、兵庫県は全国3位の玉ねぎの出荷量を誇り、そのほとんどを淡路島で生産しています。
【Point 2】おいしさの秘密は、循環型農業で育む豊かな土壌

「べっぴん玉ねぎ」を育てているのは、淡路島で酪農と農業を営む生産者の島田さん。そのおいしさの秘密は、徹底した土作りにあります。化学肥料は使わず、農薬の使用も極限まで抑えることで、豊かな土壌=「べっぴんな土壌」を守ってたのです。同商品は国の農薬基準よりもさらに厳しい1/10の数値基準を満たす「ひょうご安心ブランド」にも認定されています。
【Point 3】料理に活用しやすいフルーツのような甘さと肉質

淡路産の玉ねぎは甘み成分が多いことで知られていますが、「べっぴんたまねぎ」はそれよりもさらに糖度が高く、スイカと同程度。フルーツのような甘みと、玉ねぎ特有のえぐみがないことも特徴です。6〜10月ごろ栽培する品種「ターザン」は、煮ても焼いても崩れにくく、加熱調理向き。5月ごろ栽培する品種「七宝」は、肉質がやわらかくサラダなどの生食に向いています。